時は金なり

 

 

と言うけれど、

 

時間はお金ほどに大切ですよ、という意味であって、お金が重要度の基準にあって、結局は時間よりもお金のほうが(大なり小なり)大切だという意味も強い。

 

お金が無ければ命は危ういし
命が無ければお金は要らぬし
鶏が先か卵が先か、のような差で

 

でもなぁ
寿命一日×所持金一億円と
寿命百年×所持金一円とだったら、
後者のほうがよい気がするなぁ
洞窟で何十年も暮らしていたという人もいるもんなぁ


この諺にはそこまで深い意味は無いのかも知れないけれど、時間って本当〜に大切。

 


最近、人の時間を取るということに、多少なりとも敏感になるようになった。
誰かが私に関わっている限り、
その誰かは私に時間を奪われている
快くも不快にも、私に時間を割いてくれている

 

初めてそのことに気が付いた時、
なんだか取り返しのつかないことをこれまで沢山してきてしまったのでは、と恐ろしく感じた


誰かが私に時間を割いてくれている限りは、せめてその一秒一分と相応する対価で返さねばいけないと、思うことは思っているけれど、それが出来なかった時は非常に申し訳なくなる。

 

 

時間というのは要するに命そのもので、

つまりの私に命を分け与えてくれる人たちに、とても感謝している