思えば、小さい頃から自分に自信を持ったことがなかった。
一瞬の、ちっぽけなものならあっても、容姿、性格、知能、身体能力、特技、その他自分を取り巻いているものにまで、何か胸を張って人に自慢できるようなものが、なかった。
日本人らしいと言えばそうなのかもしれない。恥の文化、謙虚な姿勢、よく言えばザ・日本人ということなのかもしれない。
けれどそれって、物凄く残念。
自己主張の激しい人はあまり好きでないし、自信家すぎる人も得意ではない。
ただ、外に出すでもなく、自分の内に秘めておくだけの、秘める必要もないのか、自分で満足できればそれだけでよい、そういう自信は絶対的に必要だ。と、この歳にしてやっと気が付いて、あぁこれまでなんていう生き方をしてきたんだろうと、ちと悲しくなる。
過信するのもよくないけれど、うまい具合に、自分を認めて、自分に自信をつけて、自分を好きになれたらよいなぁ。素敵な人生を送りたい。誰がどう思おうと、私の人生サイコーハッピーサンキューサンキュー!ってかんじの、素晴らしい人生。
今日は天気が良くてよかった。
いつにも増して鳥がピヨピヨうるさい。
元気なことはいいことだ。
明日に向けて、今日も生きるぞー