本日の恥、学び

 

 

今日は朝から雑草を抜き四葉のクローバーを見つけ顔面を蜂に刺されたので保険が下り、石を叩いてダンゴムシを見つけ化石を掘り出し、部屋のゴキブリを退治し、木からはお金や家具が落ちてきた。母からの手紙も届きました。あ、あと釣りの大会があったので沢山魚を釣りました。どうぶつの森です。

 

今時はニンテンドースイッチが流行っているけど、DSのをやったら十分楽しかった。ていうかさ、村の住人たちはさ、自分の家の周りに可愛いお花はたくさん植えるくせに雑草は一本も抜かないよね、そのくせ役場には「あそこらへんの雑草がねぇ…」って声寄せるな!お前が自分で抜けよ!!!一緒に村を守ろうが!!!(4〜5年ぶりにやったので地面が全て雑草だったよぅ…)

 

 

現実にはよしもとばななさんの本を読んでいたら銀色夏生さんが出てきたので、だいぶ前に読んだ本を思い出して、途中でそっちを読み始めてしまった。

 

その本とは違うけど『僕のとてもわがままな奥さん』という本を読んだことがあって、その時はその話に出てくる奥さんが嫌いすぎて、古本ということもあってすぐに捨てちゃったんだけど、今日そのことを思い出して、怖いもの見たさなのか、結局あの旦那さんみたいに憎めないところがあるのか、わぁまた読みたいと思ってしまった。捨てなきゃよかったな。新品で買う気は起きないしな。記憶上で初めて、捨てたものの中で後悔したかも。

 

 

最近、生き物の賢さに恐れ入る。私はさ、情けない事に結局やっぱり人間が一番、賢くて生きる術を得ていると思っていたんだよね。でも現実は、色んな生き物が、子孫を残す為に、自分も生き長らえる為に、様々な戦略を以て生きているんだよね。

 

ハキリアリというのは、名前の如く葉を切って巣に持って行くわけなんだけど、その葉を食べるわけじゃなくて、葉をなんだかんだして(忘れた)キノコを栽培し、そのキノコを食すらしいの、それをテレビで見た時は目から鱗っていうか、アリってこんなに頭良かったのかよ!ごめんな!と思った。

 

その後はウサギがさ、自分の子を生き埋めにするっていう番組を見たのさ、奥深くまで掘った穴に赤ん坊を隠して、天敵から守るわけ。で、毎回その穴を掘ってお乳をあげて、また穴を塞いで、を、40日くらい繰り返すって言ってたな。それにも心底感心したよアタイは。

 

その次はフグがさ、嫁の出産の為に、防波堤みたいなものを海底に砂で作っていたの、それが見事に綺麗なまん丸でさ、画家もビックリの正確さだと思うんだよあれは、あれはもはや芸術だったよ。

 

そんでもって今日はさ、タコが産みたての子供を守る為に、巣に貝とか防御できるものを持ってきてさ、外敵(その時はウツボだった)に襲われかけても逃げずに子(まだ卵の段階)を守ろうとしていてさ、神秘だよ、なんていうの、生命の神秘だよね。

 

 

それぞれ別々の日にたまたまテレビで見たものだったんだけど、なんていうか、お手上げってかんじ🤷🏻‍♀️それら生き物たちの賢さにとても驚いてしまって、同時に自分の、「人間様様」感を大いに恥じました。人間も相当に賢くて面白い生き物だと思うけれど、生きとし生けるものはすべて、平等に、素晴らしいのだろう、と戒められました。そして勿論、人間の中にも上も下もありませんねぇ。

 

それでは今日も精一杯、生きましょう。