この頃

 

 

 

昨日、物凄く心が折れていて、それでも一生懸命生きなくてはいけないから、なんとかしなくてはいけなくて、でも何かに縋らないと生きられなくて、どうしようどうしようと困っていたら、夕焼けがとっても綺麗で優しくて、今朝も、昨日に引き続いて心がどんよりしていて、それでも今日一日を生き抜かなくてはいけないから、どうしようどうしようと困っていたら、近所の庭から金木犀の香りが漂ってきて、やっぱり優しくて、山には緑とその中に彼岸花の美しい赤、その上をモンキチョウがヒラヒラと飛んでいて、すべてが美しくて、そうして私はなんとか生き延びた。

 

自然の力は凄い。

何度も何度も思うことだけど、また改めてずっしりと感じて、平伏す思い。

 

人間はいつもこの世の頂点のように存在しているけれど、自然の前では何人も風の前の塵に同じ。

森林伐採、動物殺戮、大気汚染、好き勝手色々とやっていて人間様々だけれど、自然の威力には本当は誰も敵わないのだ。真実に気付いていないだけで。

 

 

どうして生きているだけじゃダメなんだろうね。思えば人間は始まった時から争ってばっかりなんじゃないか。歴史はよくわかんないけど卑弥呼の時には既に権力が起こっていたわけだし、原始人は原始人同士で争っていたのかな。マンモスと戦ってるイメージしかないけど。

争いがなければ死ぬ人はうんと減るし、生きてるだけで大丈夫なんならまたさらに、命は続くのにね。

 

 

 

まぁわたしゃあなんにもわからないけど、最近一番強く思ったのは、「最後の人類になる人は可哀想だ」ということ…。ずっと前に"地球最後の男"みたいな映画がやっていて見た記憶も見てない確信もないけど、それって本当に可哀想。生まれた時から一人なら何にも思わないだろうよ。でも、周りの人間が少しずつ消えていって、最後から二番目の人も居なくなってしまう瞬間なんて、恐ろしいったらありゃしない。だからわたしゃ今のウヨウヨと人間が生きている時代に生まれてよかったとだけは思うね。

 

 

でも人間もまた更に進化して、未来のネオ人類から見た私たちはいずれ今の私たちから見たアウストラロピテクスになるのかもしれない。腕は少なくとももう一本増えるね。常々思うけどこの進化した時代に腕二本じゃ足りないよ。象の鼻やキリンの首が、遠くの食物を食べる為に

長くなったように、人間だって腕の一本や二本、そのうち生えるだろう。知能はどんどん上がっていくから脳は肥大化して、機械に頼って筋力は使わなくなるから貧弱な体になるんだろうね。えっ?イカになるの?あっタコか?どうなの?気になる〜〜〜。とにかく今の時代では考えられない、ありえない、ほとんど魔法のようなものが遠い先に現れて、タイムワープだって物理的に本当にできるようになるのかもしれない。未来の子孫がそのうち会いに来るかも。

 

 

 

 

 

 

世界ーーーーー!

さっさと滅びろーーーーーーー!