はてさて

 

 

来たところに戻る、結局いつもそうなのかもしれない。

 

体に紐を巻いてトラックを引っ張る人がいるけれど、私の腰にも、どうやっても千切れないゴムが括り付けられていて、こう、地球の中心から逃げるように、私はいつもそれを引っ張っている。ある程度までは引っ張れるけれど、力に耐え切れなくなって引き戻されてしまう。

 

その繰り返しをしている気がする。

 


それでも少しでも遠くへ行けるよう歩き続けるのか、ゴムを引きちぎる方法を探すべきなのか、地に根を生やして別の考えを見つけるべきなのか、はてさて。

 

 

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