八月。 深夜でも三十度を超える真夏。 空気はモワモワ、肌はベタベタ、紫外線もバチバチ、誰かが「概念上の夏は好き」と言っていて、あ~、確かにクーラーのある涼しい部屋から入道雲を眺めたり蝉の声を聞いたりするのは好きだな~、と思ってしまったけれど…
死を、深い意味でなくて、悪い意味でも失礼な意味でもなくて、近くに感じる、と言っている人がいた。 私もそうだなぁと思う。 実際には、程遠い。 死というもの、本質、恐怖、悲しみ、そういうものは知らない。 けど、いつでも死にたいと思うし、楽しい時も…
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