2017-01-01から1年間の記事一覧

宇宙旅行

朝が来て、昼が来て、夜が来て、また朝が来て、春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来て、また春が来て、始まって、終わって、また始まって、会って、別れて、また会って、 どこを目指して地球は回っているんだろう。それから私は 平らな世界地図を地球儀に…

長いような、短いような川

夢を見た。 何処だかわからない国にいる。日本よりは発展途上の国だった。 広い昼食場で、ご飯を目一杯食べた。何を食べたのか、誰と食べたのかは覚えていない。小学校高学年くらいの男の子が、お母さんの手伝いをしていた。 彼とも、彼の母とも会話をした。…

ラクス

夜なのか朝なのか、深夜なのか早朝なのか、はっきりとわからない時間にほっとする。 冷たくなった、「寒い季節にオススメ!あたたまるビタミンレモン(健康)」を飲んでいる。 時々、そういったものが寄り添ってくれて、私はなんとか朝を迎える準備をする。 …

オラ

とても有意義な時間を過ごしている。とてつもなく暇だけれど、でもとてつもなく有意義だなぁと思う。 世の中には矛盾していることが多い。矛盾しているようで矛盾していないことや、矛盾していないように見せかけた矛盾が沢山ある。ややこし。 有意義さとい…

今日のはじまり

ずっと、汽笛の音を聞いていた。大事なことがある前日はいつも眠れない。 とてもステキな日々を過ごしている。かけがえのない、というフレーズがこれまでで一番似合う。 あまり深い事を考えず、考えている。忘れられることよりも、忘れてしまうことのほうが…

Ayahuasca

旅先で、アヤワスカという秘薬があると教えてもらった。 一種の覚醒剤で、何も無い暗闇の小屋の中、そのゲロ不味い液体を飲み、ひたすら数時間瞑想をする儀式があるらしい。 そうすると嘘か真か、頭の中がグルグルと回り始め、脳裏に曼荼羅のような絵が浮か…

ハングオーバー

この世で一番不要なもの 「二日酔い」 いやわかる。わかるんだよ。転んで足から血が出たり、痛んだり、そういうのって必要だと思うんだよ。 ラッドの歌詞にも、 "もしも折れかけたその足に痛みを感じなければ君は何も知らず歩き続けるだろう" ってあるんだよ…

思い出すのはそうマイアミ

昔出来ていた事が、どんどん出来なくなっていっている気がする。 怖い。 老いとは無関係のところにある。 自分を操作できなくなっていくし、周りへの順応能力もすり減っていっている気がする。 怖い。 こうして不安や負の感情をどこかに出しておかないと、抗…

本日の教訓

悲しいことがあると 開く皮の表紙 ああ違う違う、悲しいことがあると開くのはSNS、物凄い時代になってしまったね。ユーミンもびっくり。 一番理解してほしい人に理解してもらえないことの虚しさ、悲しさ、恐怖を、噛み締めていた。 自分なりに考えたことを、…

ビー、ハッピー!(今日も今日とて)

ヒエ〜〜〜〜〜、このままどこかへ行ってしまいたい! 遊牧民のようなイメージで、遊牧民ほどの意味は持たず、風に乗せられるタンポポの綿毛もどき、そいでも永遠空を舞っていられるような、降りてしまえば地に根を生やして生きていけるような、よくわらかな…

ビー、ハッピー

ここのところ外出続きで、一日一日があっという間に過ぎて行く。 何も考えないで生活するというのはとても楽で幸せだけれど、生きているのか死んでいるのかわからなくなる。 生きている、今日も生きていてよかったと感じる事が多い今日この頃だけれど、死ん…

osho

どこに戻っても同じ生き方をするのだと思う。 先を知っていたって、失敗を知っていたって、道を避け遠回りをしても、結局同じ所へ辿り着いてしまうのだと思う。なんとなくそう思う。 憧れている人が読んでいた本を、私も読みたいと思って買ったけれど、いま…

猫だもの

猫はいつも何を考えているんだろう。 猫は、人生の7割を寝て過ごし、起きている間の半分を毛繕いに費やすらしい 確かにいつも寝ているし、起きたかと思えば毛繕い。止まったと思えばまた毛繕い。終わったかと思えばすぐ眠る。じゃあ残りの時間は一体何をし…

となりのトトロ

選挙に行った。 最近結婚した従兄弟の、奥様に会ってきた。 会社への餞別の品を選んで来た。 沢山手紙を書いた。 昔のことと、先のことを考えた。 コーヒーを淹れた。 雨風の音をなんとなく聞いている。 急いでも急がなくても、きっちり同じく、時間が過ぎて…

しあわせということは

普段よりちょっと疲れて帰ってきて、ちょっぴりお酒を飲んで、ほんのりお風呂に浸かって、少し頭がクラクラして、いつもより早く布団に入って、好きな歌を無差別に聴いていたら、なんだか人生を一周しているような気分になった。 真っ暗闇で、脳がフワフワし…

時計

落ち着く。カチ、カチ、カチ、カチ、そうそうこれ、 やっと電池を入れ替えた。いや〜、落ち着く。次はデジタルにしようと思ってしまったことを大変申し訳なく思う。嗚呼、落ち着く。ごめんよう。 循環、というものを最近よく感じる。 お金は世の中を回す、と…

命ある事

脱北者に密着した、テレビを見ていた。 監視の厳しい北朝鮮から脱しても、隣の中国で捕まれば国に還され、最悪の場合は死刑だと言う。更にその中国からも何とか逃れたとしても、親北の国ラオスでまた警備が張られ、見つかれば強制送還だと言っていた。 国は…

青の旅

人が怖い。自分のことも怖い。 人と関わるのが酷く億劫になったり、物凄い嫌悪感が生まれたり、感情を取り乱したり、する。 それでも人の親切に触れると、フッと吹き飛ばされてしまう。 この人たちと一緒に居たいと思ってしまう。嫌われたくない。忘れられた…

熱冷めやらぬので

今のうちにパラレルワールドの話を。 パラレルワールドは、本当にあるらしい。行ったことないからしらんけど、行ったことある人もいるらしい。 いつのまにか別の世界に居たり、過去のまた違う世界に入り込んでしまったり、同じ時間同じ空間には居るはずなの…

地獄

仕事中、いつもパソコンでネットニュースを見ている。暇だから。 芸能スキャンダル、政治のあれこれ、事件、事故、災害、ハウツー、等々 なんというか、世界は広いなぁ〜〜〜〜〜〜〜(という気持ちだけで世界を一周できそう〜〜〜〜〜)、と思う。絶望とも…

石田ゆり子さん

以前、石田ゆり子さんの、『天然日和』というエッセイ本を読んだことがある。 そこまで読むわけではないけれど、本が、エッセイ本や詩集が特に好きで、これまで読んだ本の中でこの本が一番、素敵だと思った。 これまで、石田ゆり子という人に関して、さして…

オレンジ

オレンジの光、いいなぁ。 人や家が眠る時によく点けておく、あのオレンジ色のライト、今まであんまり好きじゃなかったけれど、今、なんだかよいかんじ。 その後、時計はふいに動き出したり、しばらく止まっていたり、そうしてまた動いたりして、ちょっとず…

はくまい

最近、ご飯がおいしい。特に白米が。 死ぬんだろうか。と思うくらい、一体どんな風の吹きまわしかと思うくらい、おいしくて感動している。 生きている。ご飯がおいしいことが、こんなにも生きていると実感させてくる(?)(言葉のニュアンスが急にわからな…

今日は5日か

昨晩、やけに時計の針の音がうるさいなと思っていたら、今朝、壊れていた。 蝉が最後に大声で鳴いてから死ぬみたいに、そういうことなんだろうか。 次はデジタル時計にしようと考えながら眠りに就いた矢先なので、ちと気が引ける。ごめんよ。 幼稚園か小学校…

please say that I'm your treasure

人生の偏食が酷い。 どうしてここまで偏った生き方をしてしまっているんだろう。 頑固で融通が利かなくて困る。 人は失敗しないと学ばないというのは、なるほど確かにと思った。 今日、全く何をやっているんだと思うことをしてしまった。馬鹿だなぁと思った…

ここにあるもの

突然、自分の中から色んなものがどんどんこぼれ落ちて消えて行くような感覚がして、怖くなった。 そんなことくらい、幾らでもある。 古いものや薄っぺらいものは、どんどん新しいもの分厚いものに押されて、落っこちて、消えて行く。そんなもの。 頭と心は別…

廻る

昔、小さい頃、ある友人に、 「あなたは〇〇に似てる」と、彼女の嫌いな食べ物に喩えられたことがあったなぁと、家で歯を磨きながらふと思い出した。 ずっと記憶の彼方にあったものが何故いまふと、当たり前のように帰ってきたのかと不思議に思う。 今となっ…

今日はよい日

なんてことはないのだと思う。 私が考えていることなんてのは大気圏外にあって、きっともっとどうでもよいこと、だから何も考える必要はない。なくていいんだろう。 無知は怖い。 落ち込んでいる日の雨は落ち着く。とりわけ落ち込んでいるわけではないのだけ…

私が両手を広げたら

虫の声と、時計の針の音と、私が動く音と。 私と小鳥と鈴と、みたいな表現になってしまったけれど、今この状況がとても心地よい。 静か、とても静か。いつまでもこの雰囲気の中に居たい。 どこからか、薄っすらと風が吹いてきて、そういえば雷が何処かへ行っ…

酔っぱらい

蒸発したい時がある。逃げる、という意味でなくて、アルコールのように、ただただ蒸発してしまいたい。 物凄く幸せな時に、物凄く申し訳ない気持ちが混ざった時に、私は蒸発して、空気に溶けてしまいたい。 嬉しさと後ろめたさが混ざる時、何もすることがで…