この世で一番不要なもの
「二日酔い」
いやわかる。わかるんだよ。
転んで足から血が出たり、痛んだり、そういうのって必要だと思うんだよ。
ラッドの歌詞にも、
"もしも折れかけたその足に痛みを感じなければ
君は何も知らず歩き続けるだろう"
ってあるんだよ。そうなんだよ。
例えば足の指が壊死しているのに気が付かなかったら、どんどん悪化していくだけなんだよ。
だから二日酔いだってきっと必要なんだよ。
わかる?
なんか冒頭と矛盾してない?
内臓が対応し切れてないよ〜、体が危機を感じているよ〜、と知らせる為に二日酔いがあるの。
でもさ、もう飲んじゃってるじゃん。
飲んでる最中に気持ち悪くなるならわかるじゃん。あーもうこれ以上飲まないほうがいいかなってなって飲むの止めるじゃん。
でもさ、翌日って意味なくない?
二日酔いになった瞬間は「あ〜もう一生酒飲まねぇ〜」って思うけど結局その晩また飲むじゃん。でまた二日酔いじゃん。全然効果ないじゃん。
二日酔い何やってんの?何がしたいの?
アイデンティティ確立できてる?
自分の立場、役割、ちゃんと理解してる?
もしかしてまだ自我芽生えてないの???
とにかく旅行の最中に二日酔いをして
丸一日をゲロと一緒に流してしまった
あ〜もう一生酒飲まねぇ〜