私はよく、人に貸したものを返されないことが多い。
誰しもそういう経験はあるのかもしれないけれど、
学生時代別々の友人に貸した本は今だに2.3冊返ってこないし(これはもう永遠に忘れ去られているに違いないのでとうに諦めた)、昔から貸したお金はしばらく返ってこないし(お金は大切なのでこちらから催促する)、この間も職場の人に貸した文具が返ってこないまま、その人は仕事を辞めて行った(大したものではないので、何も言わなかったけれど)。
物が返ってこないという事自体よりも、人から借りたものをきちんと返せない人たちのマナーが気になってしまう。
自分自身も借りたことを忘れたまま返していない何かがもしかしたらあるかもしれないから、あまり大口を叩けるわけではないんだけれど、それでも借りたものは早めに返すようにしているし、お礼に何かしらを付けて返すこともあるし(これは日本人ならではの返し方なんだろう)、とにかく自分の手元にあっても人様のものだと意識するようにしている。
それを、「返すのはいつでもいっか」「なんなら返さなくてもいっか」と思っているのか、管理意識が低いのか、返してくれない人が沢山いる。なんでだろう。どうしてそうなってしまうんだろう。
「そんなことでいちいち」と思われるかもしれないが、「そんなこと」すらきちんとできない人の神経のほうがよっぽどマズイと私は思う。
と、私は長年考え続け、憤り続け、返却能力の無い人には今後二度と貸さないと誓い続け、返ってこないものたちに別れを告げ続け、今日までを過ごしている。
特にお金に関しては信頼関係にも繋がるので自分もしっかりしなくてはと思っていて、次の日会えるのならその時にすぐ返すし、すぐに返せなければいついつまでに返すと伝えておくようにしている。感謝の言葉も忘れずに添える。
と、ここまでは常日頃思っていることなんだけれど、今日新たに気付いたことがある。それは、「ナメられている」ということ。
そう、私はそういう返してくれない人たちから、ナメられているのだ。
「あいつだから返すの遅くてもいっか」「あいつの物なら返さなくてもいっか」と、そう思われているのだ、きっと。
あくまで自分の考えだけれど、これだけ多くの人から物が返ってこないのだもの、もうこれは私自身の人間性の問題としか思えなくなってくるわ。
って、なんで結局自分のせいにせなあかんねん!!!!!!!!!!!これが私の悪いところ!!!!!!!!!!!!!
借りたもんくらいちゃんと返せ!!!!!!!!お前ら小学生の時図書館で本借りたことないんか!!!!!!!小学生じゃなくてもいいけどTSUTAYAとかで漫画とかCD借りたことないんか!!!!!!!これからは私も延滞料金取るからな!!!!!!!!マジで!!!!!!!!!ふざけんなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はぁ。ちょっとスッキリした。