憎しみ

 

 

憎い、という感情は

本当の憎いという感情は

どこかに愛があってこそ成立するものなのかもしれない

 

自分自身や、相手そのものや、それらを取り巻くもの、そういうものに対する

 

それも、何物にも変えがたく、とても重たい

 

 

愛のない憎しみは、憎しみでない

嫉妬や嫌悪といった、また少し違ったものの何かに分類されるだろうか

 

 

それでも憎しみは、依然、虚しい